狼の群れ同士の争いでヴァルトは両親を無くし。
ヴァルトは怪我を負いながらもなんとか逃げることができ、人間の村にたどり着く
人間に見つからないように身を隠すヴァルト

暫く日が経ち意識も薄れてくるある夜
1人の人間に出会う、食べ物と怪我の手当をし温かな寝床をくれた。
ヴァルトの怪我が治るまで面倒をみ治ると外へと出してくれた。


ルシャと母の二人暮らし。幸せな日々を過ごす。
人間の暮らしが豊かになるに連れ、森が切り開かれ
動物達の住処がなくなり狼達が村を襲い人間を襲う事が増えルシャの街にも手が及ぶ
母に守られ狼から逃れることが出来たルシャだが
後から追いかけてきた狼に捕まり身動きが取れずにいたルシャの前に現れたのは黒い毛並みの狼
ルシャの体に乗る狼を払い除け傷を追うもルシャを助けるとバタっとその場に倒れ込む
ルシャは震えながらも狼に近づき『ごめんなさい ありがとう』と涙を流し繰り返す
ヴァルトは少女の香りに覚えがあった 青い瞳 白い髪
いつか、ヴァルトを救ってくれた女性そのものだった


ヴァルト

人種:狼 狼族 人形にもなれる。 人は食べない。

ルシャを救った日からルシャと行動しともに暮らす。


ルシャ

性別:女性


父はルシャが幼くして戦死

母亡き後ヴァルトと共に暮す少女。